世界に羽ばたく２１世紀の子供を育てる

脳と体の優位な発育を助ける

総合的に脳と神経の発達を促進することが出来ます。
忍耐力が向上します。
気づく力、観察力、感性が育ちます。
音楽やバレエを習うことで、特別な能力が身につき、自己肯定感が養われます。
発表会やコンクールを通して成功体験を積み重ねます。
努力する力が身に付きます。

子どもの能力を引き出すために

松本倫子先生より

　私がこの音楽教室を始めたのは、今から約２５年前でした。当時、私が教えていた音楽大学の生徒さんは、いくら教えてもこれ以上伸びないという限界があると感じておりました。そして、何故この子たちが早い段階で限界を迎えてしまうのかということを長い間考え続けた結果、ある一つの答えにたどり着きました。

幼児期に基礎がしっかり身についついていないと、成長に限界がある

　私が卒業した、桐朋学園大学は一期生に指揮者の故・小澤征爾先生をはじめ、世界中に超一流の音楽家を輩出しております。私は、桐朋学園を十期生として卒業後、子供のための音楽教室で講師として幼児教育の基礎を学び、その教育法を基本として様々な試行錯誤を繰り返し、私の音楽導入メソッド、「音あそび」にまとめました。桐朋学園の指導法は、子供たちに徹底して正統的な基礎を身に着けさせる事に始終しておりました。

　三才から五才、それ以下の子供たちは、じっと椅子に座って勉強することには無理があります。「お勉強」のようなレッスンでは、子供たちは音楽が嫌いになってしまいます。そこで、私は座って学ぶのではなく、わらべ歌を歌ったり、リズムを叩いたり、ドレミの階段を登りながら自然に身に着けられるように工夫しました。子供たちにとっては、まさに「あそんでいる」感覚で音楽に必要なあらゆる能力を必要充分に身に着けさせていきます。その結果、音大だけではなく、一流大学に合格する子が数多く出てきました。このような教育は、総合的に能力を向上させることが期待できます。

「ピアノで曲が弾ける」ということと「ピアノが弾ける」ということは違う

　「英語でご挨拶ができる」ことと、「英語が喋れること」は別物です。

　同じように「ピアノで曲が弾ける」ことと「ピアノが弾ける」ことは別なのです。例えば、アニメの好きな曲を一曲だけたくさん練習して弾けるようになるのとは違い、ピアノが弾けるということは、楽譜を見たときに頭の中に音が流れ、それをピアノで表現できるということです。それができるようになる為には読譜力や基本的な演奏技術など基本が非常に大切です。ところが、基礎力を正統的に身に着けられる音楽教室はとても限られています。

　私達の音楽教室にはバレエクラスがありますが、日本中のバレエ団を視察して、子供たちに正統的な基礎を身に着けさせることのできるバレエ団を徹底的に探しました。

その中で「シャンブルウエスト」を主宰されている「川口ゆり子バレエスクール」が、私の考える教育に最も近く、正統的に基本をしっかりと子供たちに教えることを徹底し、優秀なバレリーナを文字通り世界に輩出されておりました。そして、川口ゆり子先生を訪ね、シャンブルウエストのトップバレリーナである松村里沙先生をはじめ、優秀な講師をお招きすることが出来ました。

　音楽教室リズム２１は、全ての基礎を正統的にしっかりと教えることで、子供たちの能力を最大限に広げ、世界に羽ばたく２１世紀の子供たちを育てるという理念をまっすぐに追求しております。